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-- チャラチャラ計画第2弾。
それは、一年間で50回合コンをやる!というものだった。
なぜ50回なのか。
週に1回合コンをやるというペースで計算してみよう。
すると、1(回)×4(週)×12(ヶ月)=48(回)となる。
その数字を少しだけ超えたいとおもったからである。
だが、それには深い理由も存在する。

始めは、せっかくやるんだから年100回の合コンを目指そうと思った。
だが、よく考えて見ると、年100回とは、週2回ペース、すなわち計算すると3.65日に1回!
1回の合コンで、一次会で4000円、二次会で3000円使ったとすると、それだけで、一日のバイト分に相当する。
週に2回合コンをするということは、週の2回分のバイトが合コンに消えるということであり、仕送りなしで生活していくのが困難になってしまうのだ!

さらに、もう1つの理由は、デートの時間が取れなくなるのではという懸念だ。
過去を思い出してみよう。
中3の時は週に6日塾に通った。
だがそのために、かえって復習の時間が充分にとれなかった。
塾に通うことは、成績を上げる手段であって、塾に通うという、その行為自体が目的ではない。
当時の自分は、そのことを履き違えていた部分があった。
それを今回に当てはめて考えてみる。
つまり、合コンは、あくまで彼女を作るための手段であって、目的でははないのだ。
大切なのは、合コンの後のデート(復習)なのであり、愛を大切に育むこと(受験合格)なのだ!
このことに気づき、理想の年間合コン回数は、100回ではなく、50回だ!という結論に落ち着いた。

結論をいうと、このチャラチャラ計画第2弾は、見事、
達成することができた。
だが、結局付き合った女性はというと、人生で後にも先にも(?)一人だけであった。。。
(とはいえ、大学4年になってやっとできたのだが)
そう考えれば、当初の目的、すなわち“100人彼女をつくろうという意気込みで頑張れば、彼女が1人はできるはずだ!”というのは達成されたといっていいのかもしれない。

まあ、大学1年の時は、合コンを繰り返す日々だったのだが、
そんななか、自分の人生で、もっとも影響を与えた人物との出会いが訪れる。
同じクラス(経済学部Z組)の友人、との出会いである。
彼も、自分に負けず劣らずの女好きであった。(笑)
もちろんいまもだが。。。(爆)

このという男は、いつも一緒に合コンに行っていた仲間である。
だが、彼は自分とは、決定的な相違点があった。
そう、は常に夢を追いかけ続ける人生を送っていたのだ。
Kの将来の夢、それは俳優(舞台役者)になること。
ビックになってやる。
そのために北海道から慶応大学を受験して合格。
そして入学と同時に、大学の演劇サークルに所属し、稽古稽古の日々を送っていた。
自分にとってKは輝いて見えた。

彼と自分を比較してみよう。。
役者になるために大学を受験。それに対して、自分は人間になるために大学を受験。(笑)
の夢は俳優。それに対して、自分の夢は彼女100人計画(笑)
果たして、このままでいいのか。
大学時代の4年間を、彼女100人計画のためだけに費やすのか。
確かに、それはそれで幸せかもしれない。(笑)
だが、なにか、生きている喜び、将来の夢を、自分も見つけたい。
のように、輝いている人生を送りたい。
せっかく妖怪人間から、人間になることができたのだから。。。。

そんなことを考えていた大学1年の9月のこと。
“今度俺の主演作、誰かの丘っていう作品があるから観に来いよ。”という誘いがからあった。
場所は塾生会館、合同練習場C
そう、なんと驚くことに、校舎の地下1階に劇場が存在したのだ。
50人くらいしか客を収容できない、とても小さくて狭い空間だ。

だが、公演が始まるとすぐに、自分は彼らの演技にくぎづけ状態になった。
緊張感、緊迫感、そしてドラマチックなストーリー。
90分の公演が一瞬に感じた。まるで短い夢を見ているようだった。
熱狂、そして惜しみない拍手が、狭い空間で響きわたった。
劇場全体が熱気に包まれ、舞台上の役者と観客との間に、一体感が生まれた。
感動した。こんな気持ちの高ぶりは、自分にとっては初めてだった。
ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けた。

こんなに素晴らしいものがこの世にあったとは。。。全く知らなかった。もっと観に行かねば!!
年間に合コンが50回。
ならば、演劇も年間50回は観に行くぜ!(笑)
そのくらいの価値が演劇にはある!
そう考え、
演劇鑑賞、年間50回計画を立ち上げた。(またしても極端な思考だが。。
そして実際に、大学1年の9月から3月までの半年間で、芝居を25本観た。
どれもこれも面白くて、自分にとっては新鮮なものばかりだった。

大学1年の終わりには、もう、ちゃっかり演劇ファンになっていた。
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